こんにちは、nonworks-blog 管理人 Fumiyaです。
今回のテーマは、人間関係です。
人間関係に疲れてしまった…。
なんで自分は、こんなに人付き合いが下手なんだろう?
人付き合いをもっとうまくできる方法ってないのかな?上手にできる人と自分、何が違うんだろう?
こんな悩みを解決していきたいと思います。
1.人間関係に疲弊する人の特徴
人間関係に疲弊しやすい人は、こんな特徴があります。
・相手の気持ちを考えられる人
・堅実で聡明な人
簡単にまとめると、“賢くて、超いい人”
こんな長所も度が過ぎると、周りを考えすぎるあまり自分の意見を抑え、自分で自分を追い込んでしまいます。(自分は悪くないのに!)
その結果、自分はこんなに気を使っているのに報われない = 人間関係しんどい になっています。
2.人付き合いをうまく乗りこなすコツ
それではここから、人間関係を軽く乗りこなしていくための方法を、いくつか紹介したいと思います。
ちなみにこれは、僕が人間関係に苦しんで休職していた時、病院の先生から薦められた本、
【嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え /ダイヤモンド社/岸見一郎】
から学んだ事です。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] 価格:1,650円 |
2-1.「課題の分離」をしましょう
大原則「他人の課題には介入せず、自己の課題にのみ取り組む」を守りましょう。
課題…取り組むべき問題、と考えましょう。(学校で出るヤツと同じです)
この課題のうち、
・そうでないもの…他人の課題
といいます。
2-2.例題をみて「課題の分離」してみよう
例を使って説明します。
例題1:学園祭の出し物
この場合、
あなたの課題は「出し物の案を出すこと」のみです。
それが良いものか・悪いものかを判断するのは他者の課題であり、
あなたが悩んだところで結論は変わりません。
例題2:できの悪い後輩
この場合、
あなたの課題は「後輩にミスを指摘し、繰り返させないこと」です。この課題の解決のため、どう伝えるかを考えるのがあなたのすべきこと。後輩との関係が悪くなろうと、あなたがすべき課題のみに集中してください。
これに対して、「後輩社員がどう受け取るか」は他者の課題であり、あなたがいくら気を使ってもコントロール出来ません。
例題3:ミスをしてしまった!
この場合、
あなたの課題は「ミスを報告すること」・「再発防止策を考えること」です。恐らく上司に怒られる未来は待っていますが、そこを恐れることに意味はありません。
2-3.「課題の分離」を活用しよう
課題の分離は、人と関わる上で必ず身につけておきたい知識です。
合理的で冷たく感じるかもしれませんが、他者に時間や気を使うことが、あなたの人生において大切なことではありません。
3.さいごに
いかがでしょうか。
人間の感じるストレスは、ほとんどが対人関係です。起こりうるストレスには、最大限逃げの姿勢を持って、うまく付き合っていきましょう。
あなたの人生はあなたのものです。
「他者の時間」ではなく「あなたの時間」を生きて、自分を大切にしてください。
それでは!
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