こんにちは、nonworks-blog 管理人、Fumiyaです。
最近、インフルエンサーたちがIT転職を取り上げているのをよく見かけますよね。
実は私も、「機械設計者 → 未経験でITエンジニア転職」を選んだ一人です。
- 未経験でも転職するほど、
IT業界ってメリットあるの? - 未経験でも需要はあるの?
- 年収は?
こんな疑問を一緒に考えていきたいとおもいます。
1.IT業界の転職事情まとめ
まずは、IT業界について簡単にまとめようと思います。
・IT業界の需要、今後の伸びはある?
・他業種と比べ、収入は?
1-1.ITエンジニア需要は高い(深刻な人材不足)
ITエンジニアの需要は、年々高まっています。
ITエンジニアの需要と供給の比率を、下のグラフに示します。
2020年現在で、既に30万人ほど不足しているITエンジニアですが、
2030年頃には、最大79万人のIT人材不足が発生します。
ここから分かるように、
ITエンジニアは圧倒的に不足しており、
人材として重宝される時代がしばらく続きそうです。
1-2.IT業界の平均年収
IT業界の平均年収は、436万円です。
よく、「ITは年収が低い」と言われがちですが、
他の業種と比較しても、それほどギャップはないです。
2.ITエンジニア転職するメリット
ITエンジニアへの転職には、様々なメリットがあります。
2-1.自分にスキルが残る
ITエンジニアとして得る知識は汎用性的なものばかりで、企業や地域に囚われず、世界に通用するスキルと言えます。
その為、仕事をしながら得た知識は、そのまま別企業でも活用出来ます。
(他業種だと、会社限定の知識しかない人なんてザラです)
その反面 専門性が高く、容易に新規参入出来ない分野なので、スキルの多いエンジニアはどこに行っても重宝されます。
2-2.収入を伸ばしやすい業種
エンジニアは知識が武器なので、
知識/経験が多いベテランほど重宝されます。
参考に、年代別/業種別の平均年収推移グラフを用意しました。
どの業種も40代で年収の伸びが落ち着く事がわかります。
基本的に年収の伸びは20代後半~30代後半がピークで、その後は緩やかに減少します。(50代は役員層が平均を引き上げていることが多い)
対して、IT/通信業界ではベテランほど重宝される人材になるため、伸び率も衰えることなく推移していくことがわかります。
ここまでは、会社勤めの話。
フリーランスの場合はどうでしょう?
国内大手のフリーランスエンジニア向け求人サイト
「レバテックフリーランス」によると、フリーランスエンジニアの平均年収は862万円です。(参考:レバテックフリーランスHP)
ホームページを見ると、月単価50万円以上の案件がゴロゴロあります。
ここに、平均年収の高さがありますね。
スキルを磨いて独立→収入UPの選択肢があるのも、魅力の一つです。
2-3.働き方を選びやすい
製品・サービスにもよりますが、
エンジニアは比較的働き方が選びやすいです。
それは、”モノ”ではなく”仕組み”を作る仕事だから。
・週3、週4勤務
・在宅ワーク
近年、コロナの影響もあり新しい働き方が見直されていますが、どうしても対応出来ない企業が多い現状。
在宅ワークや時短勤務を目指す方は、環境が整ったIT企業に転職/就職するのも一つの手ではないでしょうか?
3.おまけ 自動車業界の今後
ここは正直見なくていいです(笑)
突然ですが、自動車業界は今後、緩やかに落ちていく業界です。
原因は色々あります。
・サブスク需要の高まりによる、マイカー取得率の減少
新車登録台数は1990年から下がり続けており、コロナも影響してここ数年で更に厳しくなる予想。
みなさんも、自分のいる業界の未来を、少しでいいので考えてください。
この先数十年、今のように仕事があるのか…危機感を持って見ておいた方が良いかもしれません。
4.さいごに
いかがでしょうか?
IT業界への転職を決めたメリット等、伝えられることが出来たんじゃないでしょうか?
ITはこれからまだまだ発展する分野です。
今のうちに先を見据え、新しい業界へチャレンジするメリットは、大いにあるかと思います。
それでは!