こんにちは nonworks-blog 管理人のFumiyaです。
私は過去に3社での就業経験があり、それぞれ違った業種で多くの方たちと関わってきました。その中で、個人のスキルは上司の質に大きく左右されることが分かりました。
今回は、「上司との人間関係見直し」について説明したいと思います。
1.上司の質で人生変わります
大げさに聞こえるけど、真実です。
なぜなら、上司と過ごす時間は人生において非常に多くの割合を占めるから。
私達は、40年以上の期間を会社などの組織で過ごし、上司の下で働きますよね。
恐らく、親より濃い時間を共にする存在ゆえ、その影響はとてつもない。
上司との関係見直しは、常に必要
自分の人生をより良いモノにしていくためには、
上司との関係も常に改善していく必要があります。
関係が複雑なまま、40年以上も仕事を進めることは、お互いにとってマイナスです。場合によっては、上司から逃げることも必要です。
2.上司との関係を保つためにするべきこと
上司との関係をより良く保つために部下がすべきことは、以下の通り。
・業務効率UPを意識して、自分を改善し続ける
詳しく説明します。
報連相は基本中の基本です
月並みですが、最低限 報連相は絶対に行ってください。
理由は、上司は部下を管理・監督することが仕事であり、それに従うのが部下の仕事だから。新入社員が最初に教わる原則ですよね。
自分の意見も忘れず報告
更にもう一点。
報連相の際、自分の考え(どう進めたいか)も伝えましょう。
その上で上司に仕事の指針を決めてもらえば、後戻り作業が減ると同時に、自分の意欲をアピールできます。
「〇〇の仕事が来ました。納期はXXなので、#####な感じで進めたいと思いますが、いかがでしょうか?」
“パフォーマンスの良い駒”を目指そう
それと同時に、最大限のパフォーマンスを出せるように努めること。
上司は、部下の成長度合いに敏感です。
自分の評価にも直結する & 部下が育てば自分が楽になるから。
まずは、その意志があることを上司に伝える(伝わるように見せる)事が、関係性を良好に保ちます。
3.関わってはいけない上司の特徴
こんなタイプからは、全力で逃げましょう。
・部下の意見に対して、否定しかしない
詳しく見ていきます。
失敗しない → 自己解決能力が育たない
人間は、基本的に失敗から学ぶ生き物です。
失敗し、改善方法を考え、次に活かす。
これは、赤ん坊が初めて歩けるようになるプロセスと一緒です。
では、”部下に失敗をさせない上司”に当たると、どうなるでしょうか?
上司は、部下に”成功する方法”だけを教えます。問題は起きませんが、これは部下から”挑戦の場”を奪うことです。その結果、部下は自分で問題を解決する能力 (=自己解決能力)を失っていきます。
意見を言えない → 上司の[タスク処理マシン]になる
意見を否定されると、当然凹みます。でも、上司のサポートを経て、意見が改善につながれば、自分の意見に自信を持つことができるでしょう。
危険なのは、サポートがない場合。
「自分の意見は間違ってるんだ…」を繰り返すことで、自分に自信が持てなくなってきます。その結果、脳は反論を恐れて、意見を出す前に無意識下でブレーキを踏むようになります。その結果、意見そのものが出ない人間になってしまう。
無意識って、本当に怖いんですよね。
4.「やばい上司」からの逃げ方
自分の上司が「やばい上司」だと分かったら、逃げる方法は3つ。
・部署異動
・転職
まずは、「更に上の上司に相談」
“更に上の上司→上司” に注意をしてもらったり、上司を変えてもらえるかもしれません。
部下としてはちょっと勇気がいるかも知れませんが、今後の人生のためです。勇気をだして、相談してみると良いですよ。
「部署異動」「転職」は賭け
相談しても解決しなかった場合、これしかないです。
但し、異動先の上司は、もちろん選べません。上司ガチャですね。
それでも、今の環境で自分を遊ばせてしまうよりは、よっぽど賢い選択だと思います。
5.さいごに
いかがでしたでしょうか?
長い会社人生を我慢し続けるのは”人生損”です。
早めに行動を起こし、素敵な「働き方・生き方」を掴んで下さい。
それでは!