こんにちは! nonwork-blog管理人 Fumiyaです。
「仕事を続けながら転職活動をする」という選択をされる方に共通する悩み…
それが、”会社にバレるんじゃないか問題”です。
個人の都合である転職に、本来会社は口出し出来ないものですが、
やはり相手は人。
無理な仕事を押し付けられたり、転職活動を邪魔されるケースもあります!!
今回は、仕事をしながら転職活動をする方に向けて、
気をつけたいポイントをまとめて紹介したいと思います。
1.転職バレを防ぐ!気をつけるポイント5選
結論から行きましょう。
転職バレを防ぐために気をつけるポイントは、以下の5点です。
- 面接日の設定の際、火~木の年休取得を避ける
- 社内関係者に、”絶対に”相談しない
- 社内や通勤経路中に、転職サイトを見ない
- 転職サイトの、「紹介除外企業の設定」をする
- 月の中頃に、用事がなくてもリフレッシュ休暇を設定する
詳しい内容は、以降に解説しています。
2.そもそも転職がバレると何が起こる?
それでは、転職がバレるとどんなことが起こるのでしょうか?
以下はほんの一例ですが、知っておいたほうが良いかも。
2-1.平日の有給取得が難しくなる
転職面接は、ほとんどがど平日(火~木)の昼間に設定されることが多いです。
職場の上司もそれを把握しているため、有給の取得の妨害が始まります。
具体的には、
①有給取得申請の際に、理由を細かく聞いてくる
②有給取得日の直前に仕事を詰め込まれ、取得日調整させられる
etc…
※ 会社には、”有給取得日の調整を申し出る権利”があるらしい…
(しらんがな、って感じですね)
2-2.短納期・高負荷な仕事を押し付けられる
転職活動する気力を無くしてしまおう、というシンプルな嫌がらせパターン
本当にこんな大人がいるのか!? と思いますが、意外と多い。
実際、私の友人がこのパターンで、
半年以上も転職活動が長引いていました。
2-3.上司からのサポートが手薄になる
もう居なくなる人に時間なんか掛けてられるか!というパターン
私も被害者の一人です。
いやいやながらも、最低限の仕事を教えてくれていた上司がいましたが、
ある日突然サポートが無くなりました。(転職意思を伝えた翌日でしたw)
ハートが弱い方や心優しい方は、かなりメンタルやられます。
3.転職を疑われるポイント5選(対策付き)
ここまでは、転職者が受ける嫌がらせの例を紹介しました。
それでは、管理職の皆さんはどんな点から転職活動を見破るのでしょうか?
3-1.平日(特に火~木)の単発有給を取得する
これは代表的な例です。
土日休みの方であれば、月or金に有給を取る方が多いですが、
火~金に有給を、しかも単発で、何度も取る人は警戒されます。
「こいつ、転職活動しとんな…」
面接が単発なら「月・金」に設定する
複数回あるなら出来る限りくっつけて、連休にする
等、少し工夫するだけでも良いと思います。
3-2.相談した同僚からバレる
これは悲しい事例ですが、多いです。
気を許した社員数名に相談しただけ…なのになぜか噂が広まり、
「転職するってホント?」と聞かれ始めます。
(ほんと、人って信じられないですね)
相談は、部外者だけに留めましょう。
3-3.転職サイトを見ていてバレる
職場の休憩時間中に見ていると、こういう事になります。
誰も見ていないつもりでも、通りがけに覗き見するヤツ…
(do○a、マイ○ビ 等、ロゴが目立つので即バレです)
焦る気持ちはよくわかりますが、
企業リサーチはトイレの中ぐらいにとどめておきましょう。
通勤電車とかも危険!
3-4.転職サイト経由で人事にバレる
これは少ないかもしれませんが…
転職サイトに自分の経歴を登録しますが、
これが会社に発見される場合があります。
(僕は一度、今いる会社の別部署からスカウトメールが届きました)
転職サイトには、「特定企業への紹介を除外」する機能があります。
自分を紹介してほしくない企業を、設定するようにしましょう。
3-5.病欠が多くて転職を疑われる
これは転職活動している、というよりも「辞めるかもな…」と思われる
パターンです。
誰しも、土日・連休明けは出勤が億劫で、時には仮病を使うことも…
実はちゃんと、仮病がバレています。そのうえで、休みをくれます。
これが何度も続くようだと、「そろそろ転職活動始めるか…?」
と思われ、マークされます。
転職を考えていても、そうでなくても、この状態は非常に不利です。
事前に計画して、「今月のこの日は(用事がないけど)休む!」 と
決めて有給取得してしまう事で、余計な詮索を免れましょう。
4.さいごに
いかがでしたか?
転職活動が会社にバレても、本来は問題ないはずですが…
やはり、気持ちの良いものではないみたいですね。
送り出す側・送り出される側、どちらも気持ちよく終わることが出来るよう
お互いに配慮し、穏便に完結させましょう!
皆さんの転職成功を信じています。
それでは!