こんにちは。nonworks-blog 管理人のFumiyaです。
僕は適応障害&業界未経験という圧倒的不利な状態から、転職を成功させました。
明らかなマイナスポイントでも、プラスに変えちゃう魔法があります。
それは、転職理由を工夫すること
1.転職理由の重要性
転職理由は、採用担当が一番気にするところです。私の経験上、ほとんどの企業が、面接の前半に聞いてきます。
転職は、スキルと印象
これ、心に刻んでください。
転職面接は、その人のスキルを知る事が1番の目的です。中途採用は、即戦力の補充。
しかし、面接官も所詮人間。どうしても、印象が合否に大きく影響します。
合否の決め手 → スキル7:印象3(顔、喋り方…)
完全にイメージですが、これ位「印象」の影響があると思って良いかもしれません。
転職理由が、合否を分ける
面接官が、なぜ転職理由を必ず聞くか。
それは、少なからず貴方を「疑いの目」で見ているから。
面接官が疑うポイント
- 忍耐力が極端にないのか
- 性格に問題があるのか
- ・病みやすい性格か
などなど、疑われています。
つまり、転職理由がどう伝わるかが、合否に大きく影響するわけですね。
多少盛ってでも、印象よく!
と言うわけで、印象よく転職理由を考える必用が理解いただけたと思います。
ここからは、よくある転職理由を例に挙げ、どう伝えれば印象よく伝わるか をご紹介します。
2.よくある転職理由と、伝え方
転職理由①:給料が安い
NG 悪い例:収入をUPさせたいためです。
OK 良い例:仕事の幅を広げていきたい等、スキルアップの意欲を示す。
解説
会社は、自分達に貢献してくれる人にお金を払います。
給料が良い方が良いのは十分承知の上ですが、「じゃあ、何をしてくれるの?」という話になってしまいます。給料を上げたいのなら、自分がいかに、会社に貢献出来るかを伝えるべきです。
転職理由②:今の職場がブラック
NG 悪い例:今の会社がブラックだと、正直に言う
OK 良い例:『スキルアップのため』など、別の理由に変える。
解説
どんなに会社側が悪くても、不満を伝えるのは悪印象です。ここは敢えて伝えなくても良いです。
どうしても聞かれたら、「確かに多忙でしたが、多くの経験を積めた事には感謝しています」などいい感じに言いましょう。
転職理由③:病気になった
NG 悪い例:病気を隠す(伝えない)
OK 良い例:病気は完治した旨を伝え、新しい環境で心機一転頑張りたい意欲を伝える
解説
実際、面接で病気を隠す事は出来ます。が、もしもバレた時、「内定取消」になる場合も…
ここは、正直に伝えましょう。
「どうして病気になったか。繰り返さないためには何を気を付けたいか」まで伝えて、面接官を安心させてあげるのがベスト!
転職理由④:仕事内容がやりたい事と違った
NG 悪い例:入社前は●●という仕事をすると聞いていたが、実際は違った。
OK 良い例:現在は●●という仕事をしているが、経験を生かして☓☓のような仕事にチャレンジしたい。
解説
入ってみると、やりたかったことと違った…というのはよくあることです。
会社自体、それを内定者に伝えない事が多いので起こりやすいですが、コレも会社側からすると悪印象です。「うちの会社も同じ理由でやめるんじゃ…」と思われるので、避けましょう。
現職での経験をバネに、今の会社では出来ない仕事をしてスキルアップしたい意欲を見せましょう。
転職理由⑤:会社の方針と合わない
NG 悪い例:会社の●●という方針があるが、同意出来ない。理由は…
OK 良い例:会社の●●という方針を持っているが、私は☓☓という意見を持っている。御社の理念と合致する所があるので、協力出来ると思う。
解説
こちらも、会社の批判と捉えられる可能性が高いので要注意。
ですが、自分の意見をはっきり伝えられる、そしてその理念が自社のものと合致しているというイメージをつけられれば、かなり好印象にできます。
3.人は「共栄関係」を作りたがる
採用を任されるような人であれば、よりこの傾向は強くなります。
《持ちつ持たれつ》をイメージ出来る事が、アピールポイントとして重要です。
・会社に所属することで、自分がどんな成長を出来るか
コレを自分の中で整理し、転職理由にうまく絡めることが出来れば、かなり好印象。
今回は以上です。
これから転職活動を始める前に、一度「転職理由」を整理してみましょう。