こんにちは、nonwork-blog 管理人のFumiyaです。
僕は過去にフォトスタジオに勤務し、プロの写真撮影について技術を学びました。
そこで学んだ事。
かっこいい写真を撮るためには、特別な機材や編集よりも”撮り方のコツを知っていること”が重要である。
今回はその1つ、「引き算で撮る」を紹介しようと思います。
引き算で撮る とは?
簡単に言うと、“一番伝えたいモノ以外を省く”という事です。
例えば、下の写真を見てください。
なんとなくごちゃごちゃした印象を受けます。
理由は不要なものが写り込んでおり、何を伝えたいのか分からない写真だから。
写真に写ったものをまとめると、
・楽しむ人たち
・青い空
・骨組み ⇐ 不要
・ライト ⇐ 不要
ここから不要なものを”引き算”して、かっこよくしていきましょう。
引き算テク1 画角を変える
まずは画角を変えて、骨組み等の不要なものを”引き算”します。こんな感じ。
右上にごちゃごちゃしていたものが無くなり、かなりスッキリしました。
花畑の楽しげな雰囲気が感じられますね。
引き算テク2 思いきってアップする
ここから更に、欲しい物だけにフォーカスします。
今回は、花の色鮮やかさだけを伝える写真にするため、思い切ってそれ以外を除外してみます。
いかがでしょうか?
最も強調したい、花の鮮やかさが伝わる一枚になりました。
引き算としては、こんな感じ。
・楽しむ人たち ⇐ 引き算
・青い空 ⇐ 引き算
・
・
まとめ
引き算の前後を、並べて比較してみましょう。
<Before>
<After>
写真の中で一番伝えたいものを考え、それ以外を徹底的に引き算する。
そうすると、メッセージ性が強く、わかりやすい写真になります。
プロの中でも、かなりよく使われる技です。
作例のいくつかは、私のInstagramにありますので、参考にしてみて下さい。